「ディーラーに定期的に見てもらっていたり、空気圧を定期的に測っているから私にはパンクなんて起こらない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
私もその一人でしたが、そう思っている人でも突如発生していしまうのがパンクなのです。
そんなときに強い味方なのが白と青の車体ですぐに駆けつけてくれる皆さん御存知のJAFです。
私も実際にJAFにロードサービスをお願いして、パンク修理の対応をしてもらいました。
スペアタイヤなしの場合でもしっかりと対応してくれます。
この記事ではパンクをしてJAFを呼んで修理をしてもらうまでの流れと、スペアタイヤなしの場合のその後の対応・JAF会員についてご紹介します。
急なパンクが起きたらJAFを呼んで修理をしてもらおう
タイヤは消耗品の為、パンク単体だと基本的に車両保険で補償されません。
※事故に付随するものは車両保険で対象になるものもあります。
そのため、道中や駐車場でパンクした場合の助けを求める選択肢として、JAFがあります。
タイヤがパンクしていることに気づいた場合、駐車場の場合はその場で、走行中や安全と思われない場所にいる場合はできるだけ安全な場所に移動してからJAFを呼びましょう。
JAFのパンク修理をお願いする場合の方法
パンクをしたときに、主にJAFに助けを求める場合は2つの方法があります。
JAFアプリ
1つ目はJAFアプリを使用する方法です。
アプリをダウンロードする
JAFアプリをお持ちでない方は以下のリンクからダウンロードしてください。
アプリは会員証がわりにもなるので、平時の際にダウンロードして会員登録することが好ましいです。
「JAFを呼ぶ」からJAFに連絡する
アプリからJAFを呼ぶ操作方法については、上記公式動画をご覧ください。
アプリからJAFを呼ぶことの利点としては、以下のものが挙げられます。
- 車両情報を文字で伝えることができる
- GPSを使用して位置情報を地図で伝えることができる
- 車のトラブル内容の選択肢が出てくるので簡単に伝えることができる
- 現場に向かうロードサービスカーの位置・到着予定時刻を確認できる
- JAFコールセンターとチャットでやり取りができる
- 入力した情報をもとに電話をすることができる
私の場合はすべて入力して送信後、しばらくして担当になった方からお電話を頂き、情報の最終確認がありました。
アプリで送ったけどちゃんと送れたのか不安になっていたところにちゃんと電話がかかってきたのでとても安心しました。
電話
JAFはアプリだけでなく、電話で呼ぶことも可能です。
スマートフォン操作になれている場合は、アプリの方が必要事項を簡潔に漏れなく伝えることができるためお勧めですが、電話の方が簡単という方もいらっしゃると思います。
公式サイトに記載されている電話番号からJAFに連絡を取り、ロードサービスをお願いしましょう。
その際、JAF会員の方はJAF会員証を手元に準備しておくと、よりスムーズに対応してもらえると思います。
パンクが起こる原因
JAFが到着するまで少し時間があるので、安全が確保されている場合は、タイヤを軽く確認してみてパンクの原因が何か探ってみるのもよいと思います。
パンクが起きる原因の例としては以下のものがあります。
- 釘・ネジなどの侵入
一番想像がつきやすい原因例 - 側面の擦れ
縁石で擦った場合など - 空気圧の不足
バースト(破裂)する危険性もあるので日頃から気を付けましょう - タイヤの劣化
タイヤは時間経過とともに劣化していきます - タイヤの摩耗
時間経過がわずかでも、長距離を日ごろから走行することで摩耗します
日頃からタイヤの状態を気を付けていても、道路でネジや釘などが刺さって突如パンクが起きてしまう場合があります。
ちなみに私の場合は、ネジが刺さったことによるパンクでした。
通勤時に職場の駐車場へ停めたときは違和感はなかったのですが、仕事を終え車に乗ろうとしたときに車体が傾いており、確認をしたところパンクしていました。
JAFによるパンク修理の流れ~スペアタイヤなしの場合~
パンクした車両にスペアタイヤなしの場合は、パンクの応急修理をしてもらうことができます。
(スペアタイヤがある場合は、JAFの方にタイヤ交換の作業を依頼することができます。)
応急修理は、タイヤ外側からおこなう外面修理(ゴム栓を詰める方法)になります。
私はこちらの方法で修理をしてもらいました。
応急修理の流れとしては以下のようなものでした(素人が見たのでだいたいの内容になります)
- タイヤを車から外す
- パンクの空気が抜けているところ(穴が開いているところ)を確認
- 穴の周辺をきれいにする
- ゴム栓で穴を埋めて溶剤で固定する
- 空気を注入して他のタイヤと空気圧を合わせる
- 修理した場所以外にエアー漏れがないか最終確認
- タイヤを車につける
作業をして頂いたJAFの担当者はテキパキと作業をして頂き、到着からすべての作業が終了するまで約30分程度でした。
自分ではどうしようもできないことだと考えると、この短時間でしっかりと作業を行ってくださるJAFの担当者がとても頼もしかったです。
JAFでパンク修理をしたその後の対応
JAFの方にはパンク修理(外面修理)をして頂いたところでサービスは終了となります。
外面修理はパンク修理の耐久性としてあるていどはあるようですが、場合によってはふさいだ穴のところから再びエアー漏れが発生する可能性もあるとのことでした。
そのため、近いうちにタイヤショップ(店舗型の場合は、オートバックス・イエローハット・タイヤ館など)で本格的な確認や、できればタイヤ交換を行ってくださいとのことでした。
せっかくJAFの方に助けていただいたので、さっそくタイヤショップに行き、タイヤを購入して交換してもらいました。
JAFにパンク修理をお願いした時の料金は?
今回JAFにロードサービスでパンク修理をお願いしましたが、料金についてご紹介します。
JAF会員がJAFにロードサービスを頼んだ場合の料金
私はJAF会員になっているのですが、なんと、JAF会員は無料でした!
(JAF会員の方ならご存じだとは思いますが)
JAF会員になるとパンク修理のほかにも、以下のようなサービスが無料で受けられます。
- バッテリー上がりの応急始動
- キーとじ込みのドア開放
- 道中停止した燃料切れによる給油作業(燃料代は必要)
- 故障車けん引(15kmまで)
- 側溝への落輪
- 雪道でのスタック
- 異音や異臭に関する点検作業 などなど
しかも、車両保険のように車にかける保険とはちがい、人に係る契約となっているため、普段使用している車両以外のレンタカーやカーシェアリングなどでも、ロードサービスを無料で受けることができます。
また、同上しているだけでも無料サービスを利用可能ですので、友人と旅行に行った場合なども使用することができます。
JAF会員以外がJAFにロードサービスを頼んだ場合の料金
JAF会員ではない人も、上気のロードサービスをJAFから受けることができます。
しかしながら、料金はかかってしまい、
- パンク修理:13,130円~
となっています。
また、JAFの公式サイトにロードサービス料金の計算ができるページがありました。
JAF会員でない方は、各サービスどの程度かかるのかそちらで確認することができます。
JAF会員は年間4,000円ですので、もしもの場合を考えるとJAFには加入しておくことがお勧めです。
実際私もパンク修理をお願いし、JAF会員になっていてよかったと思いました。
JAF会員になるには?
もしものときにロードサービスを無料で受けることができるJAF会員ですが、
- 入会金:2,000円
- 年会費:4,000円
で会員になることができます。
また、ロードサービスだけでなく、ドライブ先での嬉しい数えきれないほどの会員優待(割引など)が会員の特典としてついています。
会員優待を使えば、年会費の元はそれだけでも十分に取ることができるはずです。
車を運転する人で、JAFの会員になっていない方は下のバナーから詳細を確認してみてください。
まとめ
JAFは運転手が困ったときの救世主として、私がパンクをしたときに颯爽と現れてロードサービスを提供してくれました。
パンク修理は到着から30分程度で終了し、外面修理ということで追加の処置は必要なものの、走行できるような状態にしてもらえただけでもとてもありがたく感じています。
車両保険外の事項でもJAF会員になっていれば対応してくれるので、任意保険に入っていてもJAF会員になることをおすすめします。
JAF会員になっていない方は、もしもの時の備えの為にもJAF会員になり、会員優待もうまく利用しながら楽しいドライブライフを過ごしましょう!