チャリチャリが佐賀市でシェアサイクルサービス開始!料金や便利な利用方法を紹介 | くまっちアンテナ

チャリチャリが佐賀市でシェアサイクルサービス開始!料金や便利な利用方法を紹介

移動手段
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佐賀市では2024年(令和6年)5月6日からシェアサイクル「チャリチャリ」のサービスが開始となります。

このページではチャリチャリを佐賀市で初めて使う方に向けて、チャリチャリのサービスや利用方法、1分7円からシェアサイクルを利用できる利点や、佐賀だからこそ発揮されるチャリチャリの利便性など、チャリチャリを佐賀市で使用する・利用したいという方に向けて情報をまとめました。

チャリチャリは初回無料クーポンもありますので、この機会にぜひ利用してみてください。

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佐賀市で利用できるようになったチャリチャリとは?

チャリチャリとはどのようなサービス?

チャリチャリは、街中に置いてある自転車をアプリで鍵を開けて借りて目的地へ向けて自転車を借りることができるサービスです。

具体的には、以下のような流れになります。

  • 利用可能なチャリチャリの自転車がある「ポート」をアプリで見つける
  • チャリチャリアプリを使用して「ポート」に置かれている自転車の鍵を開ける
  • 自転車に乗って目的地周辺のポートを目指す
  • 到着した「ポート」に停めて鍵を閉める

チャリチャリの利用料金は?

チャリチャリは、1分単位で借りることができるため、本当に使った分だけ無駄なく料金を支払うことができます。

また、電動アシストの有無で利用料金が異なります。

種類 料金
ベーシック(アシスト無し) 7円/分
電動アシスト 17円/分

佐賀市では開始当初はベーシック自転車のみの展開になるということですが、ほぼ平坦な地形のため電動アシストが無くても楽々利用することができます。

また、チャリチャリを初めて利用する方は、利用開始前にクーポンをもらうことで初回乗車の90円分が無料になります。

チャリチャリの利用を検討している方は、初回無料クーポンをゲットする方法のページもご確認ください。

チャリチャリを使うために必要なもの

チャリチャリを使用するために必要なものは以下の通りです。

  • チャリチャリのアプリを入れたスマートフォン
  • クレジットカード(バーチャルカードも可能)

チャリチャリは、アプリで鍵の開閉を行うため、アプリを入れたスマートフォンが必要です。

また、支払いは1か月の利用分を翌月にカード決済で支払うため、クレジットカードが必要になります。

Paidy(ペイディ)やatone(アトネ) ・バンドルカード等、後払い方式も選択できるバーチャルカードも利用することができるので、クレジットカードを持っていない方は、そちらをご利用ください。

チャリチャリは初回登録が必要なので利用前に余裕を持って登録を

チャリチャリは初回利用前に会員登録が必要になります。

電話番号認証や支払方法(カード)の登録等があり、とても時間がかかるといったほどではありませんが、目の前にチャリチャリの自転車があり、「今すぐ乗りたい!」と思ったときに初回登録をすると、乗りたかったのにちょっとお預けされてしまったという感覚になると思います。

チャリチャリを使うかもしれないと思ったときは事前にアプリのダウンロード・会員登録を行っておくことで、利用時にすぐ利用可能になりますので、早目の登録をおすすめします。

また、初回登録時に初回90円分無料クーポンも登録しておくことで、クーポンを忘れずにゲットして使用することができます。

チャリチャリの佐賀市に関する情報

先ほどはチャリチャリについてご紹介して行きましたが、ここからは佐賀市でチャリチャリを使うときに便利な情報をご紹介して行きます。

佐賀市内での事業シナリオ

こちらはPRTIMESで掲載されたプレスリリースから抜粋した情報をご紹介します

  • 令和6(2024)年5月の事業開始に向け準備しており、当初は自転車50台から開始
  • 令和10(2028)年度末までには佐賀市内400台体制を計画
  • 従前のシェアサイクルでのボート用地を中心に開始し、今後は地域の民間企業の皆さまやコンビニエンスストア等にもご協力を仰ぎながら、令和10(2028)年度末までに市内80ヶ所以上に設置を目指す
  • 開始当初はベーシック自転車のみで展開することを想定。5年間で8倍の自転車台数とする目標。
  • 初年度は国スボに合わせて台数を増加予定。さらに、今後のご利用状況や佐賀市内での協賛状況によって自転車の増車や電動アシスト自転車の導入を検討。

引用元:シェアサイクルサービス『チャリチャリ』、佐賀県佐賀市とシェアサイクル事業に関する協定を締結 | チャリチャリ株式会社のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000048038.html)

佐賀市で利用可能なエリアは?

チャリチャリサービス開始直前の画像になります。

2024年5月6日現在は、この範囲内でチャリチャリの利用が可能になります。

また、ポートの場所は吹き出しが出ている場所になります。

※最新のエリア・ポート状況はアプリ内でご確認ください。

当初のリリースでは開始時点で9ポートが予定されていましたが、民間企業などの協力もあり、18か所のポートでサービスが開始されました。

ポートがある場所の周辺には以下のような観光地・施設があります。

  • 佐賀駅
  • 佐賀城本丸歴史館
  • 佐賀バルーンミュージアム
  • SAGAサンライズパーク(SAGAアリーナなど)
  • SAGAプラザ(総合体育館・佐賀市文化会館)
  • 佐賀湯処KOMOREBI
  • 佐賀ぽかぽか温泉
  • エスプラッツ
  • 佐賀市立図書館
  • 佐賀県庁
  • 佐賀市役所

今後もサービス拡大により、ポートの増加やエリアの拡張が見込まれます。

チャリチャリは佐賀市の地形の特性を生かすことができる

佐賀市内(特に合併前の旧佐賀市内より南側)は、とても平坦でひたすらに坂が無い地形です。

日本各地に平野があり、平野といえども多少の坂があるものですが、チャリチャリエリア内にはほとんどといっていいほど坂らしい坂がありません。

ほとんど坂が無い理由としては、佐賀市内の土地のでき方に関わっていて、ブラタモリで紹介された佐賀平野の成り立ちに関する説明がわかりやすいです。

佐賀市でチャリチャリを使うときの便利な利用方法は?

佐賀市でチャリチャリが使えることで便利になる事例を考えてみました。

実際に利用するときの参考にしてみてください。

チャリチャリが佐賀駅から比較的近場の目的地への移動手段の選択肢になる

当初ポートとして設定された観光地・施設は、バスやタクシーなど公共交通機関を利用したり、頑張れば徒歩で向かうことも可能です。

しかしながら、タクシーだと料金が高かったり、バスだと時間が合わなかったりといった不都合もあると思います。

チャリチャリも必ずポートに自転車があるというわけではないので、もしかしたら利用できないという可能性もあるのですが、ポートに自転車があれば、安く自分のタイミングで移動することが可能です。

また、エリア内は坂が無く平坦ですので、雨天時でなければ自転車利用が苦になりません。

利用できない可能性もあるため、確実な移動手段として考えるのはリスクがありますが、一つの選択肢として頭の中に入れておくと、ちょっとした移動が便利になります!

片道だけ自転車を使いたいときに利用可能

チャリチャリの利点の一つとして、自転車を借りたポートに必ず同じ自転車を返却する必要が無いというものが挙げられます。

片道は他の交通手段や家族の送迎でカバーできるけど、片道だけ移動手段がないからチャリチャリを使いたい!といった使い方が可能です。

  • 片道は送迎してもらい、片道はチャリチャリを利用
  • 片道は晴れるのでチャリチャリを利用して、帰りは雨なので折りたたみ傘を使用して徒歩で移動
  • 飲み会の時に行きでチャリチャリを利用して、帰りはタクシーを利用
  • 職場に車を置いたまま飲み会に行った翌日の通勤にチャリチャリを利用

このような利用方法は佐賀市のエリア内に住んでいる人にとっても有効な使い方ですね。

佐賀市でチャリチャリを展開していくうえで更に望むこと

佐賀市でチャリチャリを展開してもらえることに関して、私はとても感謝しています。

佐賀平野の平坦な土地は、自転車との親和性もかなり高く、チャリチャリにかなり適しているのではないかと前々から思っていました。

しかし、住民もこの条件下では多くの人たちが自転車を所有しており、地元の人たちが利用するであろう割合の低さを差し引いてもチャリチャリのシェアサイクル事業を展開してくれたことに、とても喜びを覚えました。

そのような中で、これからさらに望みたいことを以下にまとめたのでご紹介します。

佐賀市内でのチャリチャリのポート数増加(みんなでリクエストをしよう!)

まずはポート数の増加が楽しみです。

佐賀市でのチャリチャリサービススタート時に、すでにポートが18ヶ所と主要なスポットに行くことができるようになっており、佐賀市とシェアサイクル事業に関する協定を締結したプレスリリース時に発表された、開始時9ヶ所に比べると、充実した滑り出しとなりました。

これからチャリチャリのポートは随時増えていくと思いますが、どこにポートを設置すればよいかということは、エリア内の住民が一番詳しいと考えています。

私も要望を出すことができたら…と考えていたのですが、リクエストをできる場所がありました。

おねがいチャリチャリ!“あったらいいなポート”大募集」として、2024年4月19日よりリクエストが可能になっています。


リクエストで実際に実現したポートも多くあるということでした。

特に佐賀市はこれからどんどん展開していくエリアなので、皆さんの声が非常に重要になると思います。

いざというときにあなたが便利に使えるんじゃないかと思う場所をぜひぜひリクエストしてみてください。

リクエスト時にポートをリクエストする場所の写真が無いか聞かれますが、写真が無くてもそのまま進んでリクエストをすることが可能です。

佐賀市内の企業・店舗等のチャリチャリのポートオーナーの申し込み

チャリチャリは運営からのポートの営業がある以外にも、ポートに活用できる場所をお持ちの方が、ポートオーナーとしてチャリチャリに申し込みをすることも可能です。

企業や店舗などにポートを設置すると、以下のようなメリットがあります。

  • ポート設置による人の往来増加により集客可能性UP
  • ポート設置により目的地の選択肢になる確率がUP
  • チャリチャリアプリのポート名に企業・店舗名が表示され宣伝効果UP
  • 地域の交通課題へ貢献しているブランドイメージアップ

などなど

チャリチャリのポートにしてもいいという場所がある企業・店舗の方々はぜひご検討ください。

佐賀市内でのチャリチャリエリア範囲の拡大

エリアとしては、西部環状線(国道208号線)沿線まで拡大されると、便利さが今のエリアに増してあがってくるのではないかと思います。

西部環状線は佐賀市中心部を囲む道路の一部で、車の交通量も多く、多くの店舗が軒を連ねています。

エリアの南側に向かった際に、ついでに行ける場所という選択肢でこのエリアがあると、チャリチャリで組める移動の選択肢がさらに広がると考えています。

バルーンフェスタなど大規模イベント時の臨時ポート設置

臨時ポートを設置できるということだったので、バルーンフェスタ等の大型イベントの際に会場近くにポートを設置してもらえたら、新たな交通手段の選択肢としてとても魅力的ではないかと感じています。

また、会見時に佐賀市長も実際にそのことについて言及をされていました。

しかしながらバルーンフェスタメイン会場の嘉瀬川河川敷は現在のマップでは範囲外となっていることや、普段では考えられないレベルの人数が集まるため、実現する場合はどのように運営をしていくのかとても興味深いです。

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